うつやパニック障害・社会不安障害のデータ
日増しに増えていくうつ(鬱)病

厚生労働省の調査によると、1996(平成8)年には43.3万人だったうつ病総患者(調査日には通院しなかったが前後に通院している者を含む)は1999(平成11)年は44.1万人とほぼ横ばいだったが、その後、増加を続け、2008(平成20)年には104.1万人と9年間で2.4倍に増加した。年代別では60代では男女比1:2となっている。またこれらの数字は「気分障害」(うつ病、躁うつ病、気分変調症等)の総患者数であり、医療機関に看てもらわない患者は含まれない。
うつ(鬱)の都道府県別統計

人口当たりの総患者数を見ると、必ずしも、大都市圏で多く、地方圏で少ないという傾向は見られない。県毎にばらつきが大きい。 人口比で第1位であるのは、北海道であり、これに、鳥取、島根が続いている。逆に一番比率が低いのは、岡山である。 患者数の地域分布は、実際に罹患している患者数もあるが、その他、躁うつ病にかかっても行きやすい病院があるか、病院に気軽に行く社会環境があるかによっても影響されていると考えられる。 前回調査の2005年と比較すると、東京、神奈川、大阪で総患者数は減少している(特に神奈川で激減)。一方、北海道や大都市圏周辺部である埼玉、千葉、愛知、京都、兵庫などで増加が目立っている。





